御菓子司 たむ  西富井1076−15    424−8084
 Pあり   9時〜20時   日曜日休み

  小さな純和菓子やさんです。旧大高街道沿いにあります。こぎれいに備前焼など地元の伝統工芸品が所狭しと飾られています。
創業時は、周りは田んぼに囲まれていたというのどかな時代。昭和48年〜 ご主人はお菓子屋さんで腕を磨かれ思い切って独立の道を選ばれ現在の地で和菓子一筋でお店を構えられています。さすが職人と思われる風貌、何事にも真剣にきちんとされる方とお見受けしました。お会いするなり、すごくホッとするような雰囲気を醸し出され場が和みました。
ゆっくり、かむように話されます。奥様と二人三脚でされています。
 数々の表彰をうけられています。自信の作「梅しぐれ」は、すごく上品な甘さ外はおぼろ(白餡)中は梅が入っています。本当に、お・い・し・いとしか表現できません。
 絶対また食べたくなるおいしさです。味はぴかいちです。昭和60年〜
 「栗しぐれ」もかなりおいしい。丸ごと栗が入っていて外のおぼろもあまさ控えめ食べごたえあり。共に一個130円。
 こちらのお店は、すべて手作り製餡から仕上げまでされています。季節商品もあります。
常に約20種類の商品があります。栗まんじゅうも、人気。しっとりしていて、しっかり餡もつまっていて手作りっていう味です。次の日が食べごろだそうです。
蒸し物は、当日。焼き物は、2日以降が一番おいしいそうです。
 季節が違ってもオーダーに応じてくれます。うれしい!!夏でも桜餅作っていただけます。手作りなので早めに予約してあげてくださしね。
 和菓子とは、「時代を経て作られた四季のお菓子であり、風流に考えられたのもの」
教えてくださいました。わたしの思い描いていた職人さんのイメージにぴったりの方でした。実は先輩のお父さんなのでした。ステキなお父さん・ご主人です。

もどる