keikoのお出かけ日記

2004年8月21日、土曜日。お出かけにメンバーが2人増えました。娘とよ
ちよち歩きの孫娘。行き先は四国。

 10時過ぎ、いざ出発、早島インターから瀬戸中央道へ、せっかく高い
通行料金を払うんだから、と、途中与島に降りました。サービスエリア
ではなく、与島フィッシャーマンズワーフ。海産物や、1,000円アクセ
サリ屋さんや、そのほかお土産物。建物を通りぬけ、海側に出ると、日
本とは思えないような景色。芝生と、椰子の木と、青い海、それにその
向こうの船着場には帆船。ウッドデッキとステージがあり、瀬戸大橋開
通当時はそこでまるでサンフランシスコみたいに外人のバンド演奏を
やっていました。 ヘリが帰ってきて着陸しました。遊覧飛行をやって
います。今は・・・人影もまばらなのがとても残念な気がします。

 与島を後に、坂出インターへ、ここを過ぎると、右手に「讃岐富士」
と書いた看板、その向こうには、富士山のようにすっきりした形の山が
ひとつ。なるほど、ご当地「富士」です。早島から坂出インターまでが
4,100円、そこから高松中央インターまで800円。

 目指すは屋島。「昔地理で習ったでしょ、火山性の台地。」と言って
も娘は知らないというのでがっかりです。屋島のふもとにある有名なう
どん屋、「わら家」がもともとの目的地です。看板に「日本一のうどん
屋」とあるとおり、近ごろでは観光バスも着き、200席あるのだとか。
水車小屋の横の石段を下りていくと、わら葺民家のお店があります。こ
の前
来た時ほどは行列が長くなかったのですが、それでも5mくらいは行
列。

 食券を買って席に着きます。幸い窓際の、畳表の貼ってある長いすの
席があり、孫のためには助かりました。注文したのは、釜揚げ特大900
円、ざるうどん大(値段 ? )、天ぷら1,100円。店内はほぼ満席、
赤い胸当てエプロンのおばさんたちが忙しく行き来しています。天井を
張っていないわら葺屋根が高く、多分冷房要らずでしょう。

 ざるのための冷たいつけつゆが来て、天ぷらが来ました。天ぷらは、
しそ、キス、エビ、かぼちゃ、しいたけ、いんげんなど。皆で少しずつ
つついて食べ終わる頃、釜揚げがたらいのような容器に入って来まし
た。たっぷりのねぎと、しょうがを入れたつゆで食べます。うどんは長
くて腰があって、固すぎず適度な噛み応え。娘はザルの大。

 食後は運動がてら、四国村見学に。入場料は大人500円、幼稚園児以
下は無料です。

 入り口がかずら橋。見ると渡るとは大違い、床板に当たる木の間にか
なりの隙間があり、足が落ち込まないかということと、とにかくゆらゆ
ら揺れるので、運動靴でなくサンダルなどだと怖いこと。

 そこからは山の斜面に沿って、四国各地から移築した民家が点在して
います。雑誌か何かで見たのですが、見学のための道が、石彫の流政之
氏の設計だとかで、自然石の石畳あり、砂利道あり、四角に切り出した
石あり、枕木のような木道ありと、気をつけてみると変化に富んでいま
す。

 山道なので、暑い時期でしたが木陰が多くて結構涼しく、また、わら
葺、土壁の民家の中の土間に入ると涼しくて、昔の家のよさがわかりま
した。
 建物の種類も、農家の住宅だけでなく、、農村歌舞伎の舞台、さとう
きびを石臼に入れて牛に引かせて絞ったという、円筒形の砂糖しめ小
屋、お遍路さんの接待やら村の人の集会所などにも使われた茶堂、灯台
守りのための家(退息所)、唐臼小屋、石蔵、醤油蔵など、様々な目的
で建てられたものがありました。
 砂糖しめ小屋の丸い壁の柱は、牛がこすったというので見ると、その
くらいの高さのところに、くぼみがありました。

 山の一番高いところに、大久野島から移された白亜の灯台と、各地の
灯台守りのための住居がありました。そこの横の花壇をふと見ると、あ
の「アンネの日記」で有名な、「アンネのバラ」、そしてアウシュビッ
ツの収容所で身代わりとなってガス室に送られて亡くなったコルベ神父
を記念して作られた?「セントコルベ」という名札を発見。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17141/story.html

また、そこから山を降りる途中、あの大原美術館にもある、モネの睡蓮
を移植したという池もありました。民家だけではない見所も結構あるこ
とがよかったです。

 3時23分、高松中央インターから、娘の運転だととても早く、3時57分
にはもう倉敷インターに帰ってきて、4,900円。四国の高速道路はとて
も空いていて走りやすかったので、瀬戸大橋の通行料金がもっと安けれ
ばな
あ、という感想でした。
 

関係ホームページ

与島フィッシャーマンズワーフ
http://www.kimai-net.gr.jp/kagawa/sanuki-seto/island/yoshima/jiman.htm
(四国の観光)

うどん屋 わら家
電話 (087)843-3115
http://www.shikokumura.or.jp/waraya/waraya.html(「四国村」サイトコ

テンツ)
http://fine.tok2.com/home/moka/waraya.html (「香川県のうどん屋さ
ん」
サイト内)

財団法人 四国民家博物館
高松市屋島中町91  電話 (087)843-3111(代)
http://www.shikokumura.or.jp/
http://www.shikokumura.or.jp/tanbo/map.html (建物配置マップ)
1.瀬戸大橋からみた瀬戸の風景

2.与島フィッシャーマンズワーフの野外ステージと船着場

3.屋島遠景。溶岩台地の様子がよくわかりますね

4.うどん屋「わら家」のわら葺の屋根を見上げると・・

5.わら家の天ぷら、釜揚げ特大、ザルうどん大

6.四国村入り口のつり橋の足元はこんなにすき間が

7.砂糖しめ小屋

8.四国村をめぐる道の素材のひとつ、石畳

9.左の円形内が「セントコルベ」、右がアンネのバラ

10.モネの睡蓮を移植したという池。

11.租谷の住宅の中の隠居家。床が出入りしやすいように低いそうです。

12.アーチ型の橋。橋の上を渡ってから下を通るというループ型のコース。
くらしきどっとと