keikoのお出かけ日記
| 2004年2月7日(土)です。初孫ももうすぐ初節句というので、おひな 様を贈るについて、だいぶ前娘に聞いたら、場所を取るからいらないと いうのです。で、せめてお内裏さまだけでも、と新聞のチラシを見たり お店のを見たりしました。 しかしよく考えると、実家の母は私のは買わずに自分の幼い頃の物を そのまま飾り、孫に当たる我が娘にもそれをそのまま受け継がせて飾っ ていたので、わが孫娘にそれを譲るのがいいのでは、と思いつきまし た。 この日は大安、夫も休みの日だったので、ひな壇の、箱型に一体に なった物と、八朔の段ボール箱一つに入ったお人形一式を持って行くこ とにしました。手土産に、倉敷天満屋1階のジョリカセットの生ケーキ を10個ばかり、開店と同時に行って買いました。 したがって、我が家にしては早めの10時前に出発でした。国道2号を 玉島へ。夫の運転。 娘の家では、婿さんがリビングにそれ用の敷物を出してくれていたの ですが、なにしろみかん箱一つだったのでほとんど必要もなく、おあつ らえ向きのビデオデッキの台の上にひな壇を置くことになりました。 娘の家は1階はリビングダイニングが広々とある替わりに、お座敷な どはないので、床の間もなく、せっかくこれも母から受け継いだ、日本 画家・高橋秋華のおひな様の掛け軸も、雰囲気だけでなく実際に床の間 の高さがないので掛けることはできませんでした。 替わりに、こんなこともあろうかと先日美観地区で買い求めていた、 枠のついたおひな様の絵の風呂敷を掛けると、高さも幅もぴったり収ま り、やれやれ。 そして、これからずっと飾ることになるので、娘夫婦に、私が監督し て人形を出してもらいました。昭和のひとけたに岡山天満屋で祖母が 買ってくれたものなので、当時の値段札が小さな木箱の底に入っていた りします。 お内裏様は金の烏帽子をかぶった美男子。お雛様は長い黒髪を引いた 平安貴族の姿です。高さは一番大きなお内裏様で7cmくらいでしょう か。あと、三人官女、左大臣右大臣、五人囃、仕丁、そしてお道具。牛 車や箪笥、火鉢、茶道具なども。仕丁(草履取り)などは高さ3cmく らいの木目込み人形です。 飾りながら娘は、子供の頃のことを思い出したようで、なつかしそう でした。お顔が少し黒ずんでいますが、なんと子供の頃はよく内緒で 触ったそうです。こちらは手垢をつけないようにと気をつけていたとい うのに。 ともかく、飾り終えると、現代風のその部屋でもなんとか納まってく れて、ぽっと明るくなり、歩行器でそこらを走り回っていた孫娘を抱い た娘夫婦を横に立たせて記念撮影。 すぐ裏の家に住む、先方のお母さんも顔を出されて、ほうっと見てく ださいました。 お茶と和菓子を出されて一服。 そして、お庭がある韓国料理の店があるから、と、車で30分くらいと いう、真備のほうに出かけました。婿さんとお母さんは別の車で、孫を 抱いた娘と私と夫はこちらの車で。途中、だんだん孫の目が半眼にな り、眠りに落ちました。 窓の外は立春過ぎたといえ、冬の最中で、雪がふわーっと横に降り、 積もることはなかったのですがなんとも寒い日でした。 着いたところは、真備町の普通の民家をお店にした、一風変わったつ くりの料理店でした。門だけは石作りの韓国風にアレンジしてありまし たが、中は曲がり廊下のあるお座敷に、座卓を4つほど置いてお店に し、お座敷からお庭を眺めながらお食事を楽しめます。 門の看板のところに、地元ローカルのOHKだったかの番組、 「ニョッキン7」のステッカーがぺたり。あ、あの番組にここ登場した んだわ、とわかる仕組みです。 玄関は分厚い木を上がり口に置いて、下駄箱が横にあり、ぎっしりの 靴。順番待ちの人3人が縁側の座布団にお庭を見ながら座っていまし た。幸い私たちは予約を入れていたので、お座敷の庭に近い側のテーブ ルを空けてくれていました。 全くの和室に、敷物が五色の韓国風のもの。床の間には、青磁のすか しの壷や韓国のお面が飾ってありました。 メニューは昼は1400円のランチが3、4種類あり、メインの石焼ビビ ンバ、キムチ丼、キムチチャーハン、石焼プルコギ丼を選択、あとのサ ラダ、チヂミ、スープ、アイスクリームは共通です。私たちは先方のお かあさんが2,500円のコースを注文して下さっていました。 最初が鶏がゆ。あまり鶏という感じはしなくて、まあまあ、かな。サ ラダはサニーレタスと大根の千切り?など。それからなぜか揚げだし豆 腐。韓国風のトッピングかな。それから鉄のフライパン?に乗ったチヂ ミ。これがこれまで見た中では分厚いほうのチヂミでしたが、ちょっと 油っこい感じ。揚げたみたいに。それから魚と肉のピカタみたいなの。 「ジャン」と言ったかな。そして石焼ビビンバ。熱くて、ピリ辛。「お 料理はこれで以上です」。 先方のおかあさんも、「あら、デザートはないの?」。私も、選べな くてもいいからデザート何かあった方がいいなと思いました。デザート ありの1,400円のランチのほうがいいね、というみんなの意見でした。 お庭はレンガを敷いてあり、真ん中に大テーブル。春秋のいい季節に は外での食事もいいでしょうね。お座敷なので、小さな子がいても安 心。ただしうちの孫は今のところ奇声を発したり走り回ることがないの でまだいいのですが、この後はこのような場所に連れて来られるかどう か。 娘達とはそこで別れました。 真備町まで行ったので、まきび公園の案内板を見つけ、行ってみるこ とにしました。長野・前岡山県知事が作ったらしい、吉備の真備を記念 した公園です。なんでも、中国の西安にも同じ素材、大きさの碑ができ ているそうです。園内には、中国の寺院を模した博物館とみやげ物の竹 細工を作る工房と食堂の建物があり、中国風の門のある庭園、山のほう には遊歩道がありました。 さっきデザートを食べ損なったので、せめてと、その食堂で夫は抹 茶、私はコーヒーを300円でいただき、おみやげに、真備町の産物とい う、ゼリー5個セット300円、安いので買いました。白桃、ピオーネ、な どの町内で取れた果物が入った大きなゼリー。竹細工も色々あって目移 りしましたが、茶碗蒸しにいいかな、と、1本200円の小さなスプーン を。これが皆手作りなので大きさも深さもまちまち。それがまた味わい です。隣の工房にいたシニアの男性たちの手によって作られたもので す。 それから園内を散策。池には薄氷が張っていました。昼過ぎなのに。 山の方に行くと、神社があり、そのそばの竹林は、たけのこの産地ら しく、とても美しく整備されていて、涼しげでした。お宮の裏に行く と、なにやら古い形の五輪の塔。昔のあまり硬くない水成岩かなにかで でき、歳月が風化させてころっとした感じ。私の背丈くらいの大きいも の。傘にあたる石の形でも、古さがわかります。 そこをすぎると、所々に公園風の広場、というほどでもない石の置い てある場所があり、間伐材の杭で両側を補強した遊歩道がありました。 とろとろと降りると、先ほどの公園の上のほうに出ました。短い距離で したが、散歩コースとしてはいい雰囲気でした。 おばあさんとすれ違った、と思ったら、その人、何周もしていらっ しゃる。日課なのでしょうか。高校生らしい2,3人の男の子がなにや ら飛び道具??で遊んでいましたが、それは危ないでしょう。 吉備の真備のレリーフのある碑と、亀の上にカタカナのイロハの文字 を刻んだ石像がありました。 博物館のほうへは入館しないで、トイレを借りてから帰途に着きまし た。 韓国料理 舎廊房(さらんばん) 真備町有井1380−4 TEL・FAX 0866-98-7784 ホームページ http://www.geocities.co.jp/Foodpia/2622/ saranban@aol.com 営業時間 11時〜14時30分 17時〜22時 (ラストオーダー30分前) 定休日 火曜日 駐車場 16台 (乗りあわせで行ったほうがよい) 真備町ホームページ http://www.town.mabi.okayama.jp/ 町民の人の真備についてのページ http://ww1.tiki.ne.jp/~keiwa/index.htm |
1.おひな様を飾りました。昭和ひとけたの木目込みのミニびなですが、お道具まで揃っていて愛らしいものです。これで4代目に引き継がれました。![]() 2.舎廊房(さらんばん)門のところ。看板に「ニョッキン7」のステッカーがぺたり。 ![]() 3.舎廊房(さらんばん)玄関です。 ![]() 4.舎廊房(さらんばん)席からお庭を見たところ。大きなテーブルがあり、春や秋の季節だと外もいいですね。 ![]() 5.真備公園。池には薄氷が午後というのに解けずにあった寒い日でした。 ![]() 6.山のお寺の裏手にあった、古い五輪の塔。笠の形と、石の風化具合から古さがわかります。 ![]() 7.すがすがしい感じがする、整備された竹林。真備はたけのこの産地ですからね。 ![]() |
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